毎日といって良いほど繰り返している炊飯。
美味しいご飯だと幸せですよね?
多くの人が炊飯器を使っていると思います。
でも、一生に一度は聞いたことがあるはず、
「鍋での炊飯が一番美味しい」
という話を。
でも
「鍋で炊飯してみたいけど、吹きこぼれとかあって大変そう」
「鍋でも簡単に炊飯ができる方法はないのか?」
「炊飯にはどの鍋を使えばいいの?」
と、思っていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
・鍋による炊飯の特徴。
・誰でも簡単に炊飯できるオススメの鍋
・鍋と炊飯器との比較
私は、共働きの妻と毎日共同で家事をやっています。
炊飯器から鍋での炊飯に変えてから5年以上経っています。
もう、家に炊飯器はありません。
私には鍋での炊飯の方が美味しくて、メリットが大きく、炊飯器に戻りたいという気持ちは全くありません。
そんな私だから、この生活を続ける日常の生の声として、皆さんの参考になると思います。
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鍋を使った炊飯の特徴
鍋での炊飯について【美味しい、難しい】
『鍋での炊飯 = 美味しい』
というイメージはありますよね?
でも、
『土鍋で、吹きこぼれる。』
『加熱時間も鍋の状態で判断したりと難しそう。』
というイメージもありますよね?
今では炊飯専用の土鍋や高級な鋳鉄ホーロー鍋で炊飯するという人が増えています。
また、毎回吹きこぼれずに、簡単に炊飯することもできます。
米を研ぐことや浸水までは、なにで炊いても同じです。
ただ、炊き方を調べると、
・強火で始める。あるいは中火で始める。
・ぶくぶくという音を合図に沸騰するの見極め、2分そのまま炊いて弱火にする。
・蓋から泡がこぼれるタイミングで沸騰を見極める。
など、鍋の蓋を閉じているから、感覚的なものが多いです。
だから、美味しいんだろうと思っても、難しそうに感じて、抵抗感がありますよね。
鍋による違い
鍋の種類による味の違いは、正直わかりにくいと思います。
もちろん、炊飯専用や多くの料理研究家の皆さんが紹介しているような鍋であればですが。
土鍋で炊きたい!
家にある鍋で炊きたい!
鋳鉄ホーロー鍋で炊きたい!
そんな思いで選んでも良いと思います。
それぞれの鍋で推奨する炊き方も若干変わってきますので、炊き方が楽かということも重要だと思います。
炊飯におすすめの鍋
そんな中で、わたしがおすすめしたいのは、ストウブでの炊飯です。
ストウブとは、高級な鋳鉄ホーロー鍋で、フランスをはじめとした世界中のプロたちが愛用している鍋です。
重量も重く、蓋も重いことから蓄熱性も優れていて、美味しく調理できます。
なぜ、おすすめかというと、簡単な方法で美味しく炊けるからです。
ストウブでの炊飯方法は、
・鍋の蓋を開けたまま沸騰させる(見てわかる)
・軽く混ぜて蓋を閉じて弱火で10分加熱
・火を止めたら10分蒸らす
という、早い、簡単、うまい!が実現できるからです。
詳しい炊き方についてはこちらの記事をご覧ください。
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ストウブでの炊飯は吹きこぼれず簡単で美味しい【3合炊き、動画あり】
ストウブオーナーの皆さんの中には、 「ストウブでの炊飯の方法を知りたい。適切な水分量は?」 「ストウブで炊いても、失敗したり、美味しくないのはどうして?」 「鍋底にこびりついちゃうけど炊き方が悪いの? ...
続きを見る
動画もあります。
ストウブも炊飯に特化した種類がありますが、初めての場合は基本のラウンドの20cmや22cmがオススメです。
せっかくの高級鍋ですので、専用では無く、いろんな料理に使えるほうがお得です!
もし、買ってはみたものの、自分にストウブで炊飯するのは向いていないとなったとしても、煮込み料理などの調理にガンガン使えるので、基本のラウンドが安心でオススメです。
もちろん、ストウブで炊飯することが当たり前となると、炊飯に特化したラ・ココット de GOHANは魅力的です。
羽釜を意識した炊飯のことを考えて作っているんですから!
ル・クルーゼなど同様の素敵な鍋もありますが、これも好みかなと思います。
2.鍋と炊飯器との比較
味の違い【好みの炊きあがりにする事ができる】
きっと、初めの頃は、味の違いが正直そこまでわからないかもしれません。
でも、炊き方で自分好みの固さにできるので、いつかは必ず鍋で炊いた方がおいしいってなります。
あとはその時間を記録してタイマーを使うことで、誰でも簡単にできます。
これは炊飯器では、追求できない部分なので、鍋を使ったの炊飯の魅力ですね。
我が家で使っていた炊飯器は85,000円(メーカー希望小売価格)でした。
実勢価格が20,000円くらいのストウブでも、美味しく簡単に炊飯できるんです。
保温【しばらく温かい。炊飯器は保温時間の電気代がかかる】
炊飯器でご飯を炊いた後に、保温状態で置いておくことありませんか?
意外と保温による電気代もかかってしまいます。
でも、保温を切ってしまうとすぐに冷めて固くなってしまいます。
鍋で炊いた場合、保温性のある鍋だと火から外しててもなかなか冷めません。
そのまま食卓に持っていくことも可能です。
ストウブで食卓に置くと結構おしゃれです。
ちなみ、我が家は残ったお米はおひつに詰め替えてます。
そのまま冷蔵庫に入れて、電子レンジで温め直しも可能で楽。
しかも、美味しく食べられるので、おひつもかなりおすすめです。
意外なメリット【空間、故障】
炊飯器って実は結構スペースをとっています。
キッチンに収納するにも仕掛けを作らないといけない。
収まってしまえば、そんなに気にしていないかもしれません。
しかし、炊飯器を無くして、鍋を使った炊飯に切り替えると結構なスペースができます。
さらに、常時利用されているコンセントが一口空きます。
この空間の確保と見た目は、私には想像以上にメリットでした。
キッチンの狭い部屋の場合、炊飯器があるって結構生活感出て嫌なんですよね。
また、炊飯器ってスイッチなど細かいところを含めて故障することがあります。
急に壊れて、炊飯できなくなると日々の食卓にも影響も大きいですよね。
でも、鍋が壊れることは事は基本ありません(土鍋なら割れることはあるけど)。
ストウブはものすごく丈夫なので安心です。
できるだけ物を減らしたい。シンプルに暮らしたいという人には大きいメリットです。
まとめ
鍋を使った炊飯というより、炊飯の方法を変えること事が一番大変だと思います。
私もそうだったので、よくわかります。
でも、決して鍋での炊飯自体は難しいことではありません。
この記事を機会に、ぜひ一緒に鍋を使った炊飯を取り入れていきましょう。